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SBI証券のIFAコースとは?サービス内容や手数料、インターネットコースとの違いを徹底解説!

この記事で解決できるお悩み
  • SBI証券のIFAコースを利用するメリット・デメリットが知りたい
  • SBI証券のIFAコース・IFA(プランA)コース・インターネットコースの違いが知りたい
  • ゼロ革命やNISAの手数料がIFAコースでどう扱われるか知りたい
  • 手数料を払ってでもIFAに相談すべきか判断したい

SBI証券は、国内株式、外国株式、投資信託、債券など幅広い金融商品を扱っている。一方、選択肢が多いほど「何を選べばよいかわからない」「自分だけで投資判断するのが不安」と感じる人もいるだろう。

そうした人が検討できる選択肢の一つが、SBI証券のIFAコースだ。IFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)やIFAサポートダイヤルへ相談し、資産運用の考え方や金融商品の特徴を確認しながら取引を進められる。

ただし、SBI証券と提携するIFAを通じて口座を開設しても、必ずIFAコースになるとは限らない。一部の金融商品仲介業者では、インターネットコースの口座も扱っている。相談前に、利用する仲介業者、正式な取引コース名、注文方法、商品ごとの手数料を確認することが重要だ。

IFAコースとIFA(プランA)コースは、国内株式売買手数料が0円になる「ゼロ革命」の対象外である。一方、NISA口座にはゼロ革命とは別の手数料無料条件があり、国内株式、投資信託、米国株式・海外ETFでは、商品や投資枠によって扱いが異なる。

本記事では、2026年10月28日時点で確認したSBI証券の公式情報をもとに、IFAコースの仕組み、手数料、インターネットコースとの違い、向いている人・向いていない人を整理する。相談サポートと費用のバランスを判断する際の参考にしてほしい。

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目次

SBI証券のIFAコースはどんな人におすすめ?まず結論

SBI証券のIFAコースは、手数料に加えて、担当者に相談しながら運用方針や商品を検討できることを重視する人に向いている。支払う費用に対して、どのような提案や継続サポートを受けられるかを確認して選びたい。

自分で商品を比較して注文できる人や、国内株式を低コストで売買したい人は、通常のインターネットコースが比較候補になる。投信マイレージを重視する場合も、取引コースと仲介口座の条件を確認しよう。

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判断軸比較候補理由
相談しながら自分でもネット注文したいIFAコースIFA担当者へ相談でき、注文はIFAサポートまたはインターネットから行える
担当者を通じた注文や電話・訪問による情報提供を受けたいIFA(プランA)コースIFA担当者、IFAサポート、インターネットの3経路で注文できる
国内株式の手数料を抑えたいインターネットコース所定条件を満たせば、ゼロ革命により対象となる国内株式のインターネット取引手数料が0円になる
商品比較から注文まで自分で進めたいインターネットコース個別の運用相談よりも、低コストと自分のペースでの取引を重視しやすい

この記事の結論

  • 通常のIFAコースは、相談しながらIFAサポートやインターネットで注文したい人向け
  • IFA(プランA)コースは、担当者を通じた注文や電話・訪問による対応を希望する人向け
  • 国内株式の手数料や投信マイレージを重視するなら、通常のインターネットコースと比較したい
  • ゼロ革命はIFAコース対象外だが、NISA口座には商品・投資枠ごとに別の無料条件がある
  • IFAへ相談しても、提案内容・手数料・リスクを確認し、最終的な投資判断は自分で行う

SBI証券のIFAコースとは

SBI証券のIFAコースとは、SBI証券と提携するIFA(金融商品仲介業者)を通じて、資産運用の相談や金融商品の提案を受けながら取引できるコースである。

金融商品仲介業者は、SBI証券から委託を受け、口座開設申込みの受付や金融商品の案内・取引仲介を行う。SBI証券の代理権はなく、金融商品仲介業に関して顧客から金銭や有価証券を直接預かることはできない。投資資金は、SBI証券が指定する正式な入金先へ送金する。

IFA法人が複数の証券会社と契約している場合でも、SBI証券のIFAコースで提案・仲介できるのは、SBI証券が取り扱い、そのIFAが仲介できる商品・サービスである。市場にあるすべての商品を比較・仲介できるわけではない点は理解しておきたい。

SBI証券のIFA向け案内では、主に以下の2種類のコースが紹介されている。

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項目IFAコースIFA(プランA)コース
主な相談窓口IFA担当者
IFAサポートダイヤル
IFA担当者
IFAサポートダイヤル
注文方法IFAサポートダイヤル
インターネット
IFA担当者
IFAサポートダイヤル
インターネット
担当者からの連絡勧誘等の電話は原則なし
約定連絡も原則なし
電話・訪問による情報提供や勧誘あり
約定連絡あり
主な特徴担当者へ相談し、注文は自分でネットや電話から行う担当者を通じた注文や、担当者からの連絡を受けられる
国内株式手数料の傾向インターネットコースより高くなる場合がある通常のIFAコースより高くなる場合がある
仲介業者によって、取扱商品や対応方法が異なる場合がある。正式なコース名、注文方法、手数料、担当者からの連絡内容は申込み前に確認が必要。

一部の金融商品仲介業者では、IFAを通じて口座を開設しても、インターネットコースを利用する場合がある。また、インターネットコース(プランC)とIFA(プランA)コースは別のコースである。「IFAに相談できる」「ネットで注文できる」という説明だけで料金を判断せず、正式なコース名と商品別の手数料を確認しよう。

IFAコースで相談できること

IFAコースでは、金融商品の紹介だけでなく、資産運用全体について相談できる場合がある。ただし、具体的な対応範囲や継続サポートの内容は、IFA法人や担当者によって異なる。

  • 現在の資産状況や運用目的の整理
  • 運用期間やリスク許容度を踏まえた資産配分の相談
  • 投資信託、株式、債券などの特徴・費用・リスクの確認
  • NISAを含む制度活用についての相談
  • 口座開設やコース変更などの手続きサポート
  • 購入後の運用状況や資産配分の見直し相談

IFAへ相談しても、投資成果や元本が保証されるわけではない。提案された商品を購入するか、どの程度の資金を投じるかは、費用とリスクの説明を受け、理解したうえで自分自身が判断する必要がある。

SBI証券のIFAコースを利用するメリット

SBI証券のIFAコースを利用する主なメリットは、商品選びだけでなく、運用目的や資産配分について相談できる点である。自分だけでは運用方針を決めにくい人にとって、考えを整理する相談先になる。

運用方針を整理しやすい

投資を始める際は、「どの商品を買うか」より先に、「何のために、いつまで、どの程度の値下がりを許容して運用するのか」を決めることが重要だ。

IFAとの面談では、老後資金、教育資金、退職金運用などの目的と、資金が必要な時期、途中で使う金額、許容できる損失を整理できる。近いうちに使う資金を確保したうえで、短期的な値動きだけに左右されない運用方針を考える機会になる。

商品の特徴やリスクを確認しながら選べる

SBI証券では、国内外の株式、投資信託、債券など幅広い金融商品を取り扱っている。選択肢が多いことはメリットだが、投資経験が少ない人にとっては比較が難しい場合もある。

IFAコースでは、商品の仕組み、値下がり要因、手数料、投資目的との関係を担当者へ確認しながら検討できる。ただし、提案は担当IFAが取り扱える範囲に限られる。低コスト商品や、現在の運用を続ける案も比較したかを質問しよう。

口座開設やコース変更のサポートを受けられる

新しくIFAコースを利用する場合は、SBI証券と提携するIFAを通じて申し込む。すでにインターネットコースを使っている場合も、変更先のIFAやIFAサポートから、必要な手続きについて案内を受けられる。

コース変更前には、投信マイレージ、投信積立、クレカ積立、信用口座、ラップ口座、リアルタイム入金などへの影響を確認したい。利用中のサービスを一覧にし、引き継げるものと解除・再設定が必要なものを整理しよう。

購入後も継続的に相談しやすい

資産運用は、商品を買って終わりではない。相場環境、収入・支出、家族構成、退職時期などが変われば、運用方針の見直しが必要になる場合がある。

継続相談に対応するIFAであれば、購入後の疑問や資産配分の見直しも相談できる。ただし、通常のIFAコースでは勧誘等の電話や約定連絡は原則ないと案内されている。定期面談の有無、連絡方法、相場急変時の対応、担当者変更時の引き継ぎは、コース名だけで判断せず個別に確認しよう。

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SBI証券のIFAコースとインターネットコースの違い

SBI証券のIFAコースとインターネットコースの大きな違いは、相談相手、注文方法、担当者からの連絡、手数料、ポイントサービスである。

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比較項目インターネットコースIFAコースIFA(プランA)コース
主な相談方法基本的に自分で運用判断
操作・手続き等の問い合わせ窓口あり
IFA担当者
IFAサポート
IFA担当者
IFAサポート
注文方法主にインターネットIFAサポート
インターネット
IFA担当者
IFAサポート
インターネット
担当者からの連絡通常は専任の運用相談担当者なし勧誘等の電話は原則なし電話・訪問による情報提供や勧誘あり
国内株式手数料ゼロ革命の条件を満たせば対象取引が0円所定の手数料所定の手数料
投信マイレージ所定条件で対象
仲介口座には例外あり
対象外対象外
向いている人低コストで自分で取引したい人相談しながら自分でも注文したい人担当者を通じた注文や担当者からの連絡を希望する人

インターネットコースは、自分で商品を選んで発注できる人が比較しやすい。ゼロ革命の条件を満たせば、対象となる国内株式のインターネット取引手数料が0円になる。ただし、投信マイレージは、金融商品仲介業者経由で開設した口座では一部を除き対象外とされているため、仲介口座を利用する場合は別途確認が必要だ。

IFAコースは、運用方針や商品について相談できる一方、通常のインターネットコースより取引費用が高くなる場合がある。手数料の差額に対して、相談・提案・購入後のフォローにどの程度の価値を感じるかが判断のポイントになる。

SBI証券IFAコースの手数料体系

SBI証券のIFAコースを検討する際に、特に確認したいのが手数料である。国内株式では、通常のIFAコースかIFA(プランA)コースか、インターネット注文かIFAサポート注文かによって金額が変わる。

以下は2026年10月28日時点で公式料金表に掲載されている代表的な手数料である。商品、注文方法、手数料プラン、NISAの利用、個別割引などで異なるため、取引前に適用される料金表と契約締結前交付書面を確認しよう。

国内株式の主な手数料|ゼロ革命はIFAコース対象外

SBI証券のゼロ革命は、所定の電子交付設定をしたインターネットコースまたはインターネットコース(プランC)のインターネット取引が対象である。IFAコース、IFA(プランA)コース、ダイレクトコース、対面コースは対象外となる。

国内株式の現物取引における代表的な手数料は以下のとおりである。「IFAコースでインターネット注文をすること」と「インターネットコースを利用すること」は異なる点に注意したい。

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コース・取引方法代表的な手数料(税込)注意点
インターネットコース条件を満たすと、対象となる国内株式のインターネット取引手数料0円所定の電子交付設定などが必要
電話注文など一部取引は対象外
IFAコース
インターネット注文
スタンダードプラン
50万円以下:484円
50万円超100万円以下:870円
100万円超150万円以下:1,090円
150万円超3,000万円以下:1,640円
3,000万円超:1,650円
1注文の約定代金に応じて計算
アクティブプランも選択可能
IFAコース
IFAサポート注文
10万円以下:990円
10万円超30万円以下:1,760円
30万円超50万円以下:2,530円
50万円超100万円以下:4,290円
100万円超150万円以下:5,720円
150万円超:8,580円
IFAサポートへ電話して注文する場合の手数料
IFA(プランA)コース100万円以下:約定代金の1.265%
※最低2,750円
100万円超500万円以下:約定代金の0.99%+2,750円
500万円超1,000万円以下:約定代金の0.77%+13,750円
1,000万円超3,000万円以下:約定代金の0.6325%+27,500円
インターネット注文でもプランAの手数料体系が適用
3,000万円超の料金は公式表で確認
国内株式の現物取引における通常手数料の例。PTS、S株、信用取引、NISA、個別割引などでは異なる場合がある。

通常のIFAコースのインターネット注文では、1注文ごとに計算するスタンダードプランのほか、1日の約定代金合計で計算するアクティブプランも選択できる。取引回数や1日の取引額によって費用が変わるため、実際の売買予定で比較しよう。

手数料の比較例|50万円・100万円・150万円で見る

国内株式の現物取引を1回行う場合の手数料例は以下のとおりだ。通常のIFAコースのネット注文はスタンダードプラン、インターネットコースはゼロ革命の条件を満たしている前提で比較している。

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約定代金インターネットコース
条件達成時
IFAコース
インターネット注文
IFAコース
IFAサポート注文
IFA(プランA)コース
50万円0円484円2,530円6,325円
100万円0円870円4,290円12,650円
150万円0円1,090円5,720円17,600円
税込の計算例。NISA、PTS、アクティブプラン、個別割引などは考慮していない。

手数料は、原則として買付と売却のそれぞれで発生する。取引を繰り返すほど年間コストが増えるため、1回の手数料に加え、年間の想定取引回数と売買金額を踏まえて比較しよう。

外国株式・投資信託・債券の手数料

国内株式以外の費用も、コース、商品、注文方法によって異なる。以下は通常のIFAコースにおける代表例であり、IFA(プランA)コースの料金とは区別して確認する必要がある。

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商品通常のIFAコースの主な手数料・費用注意点
米国株式インターネット注文:1,000株まで33米ドル
1,000株超は超過1株につき0.022米ドル加算
IFAサポート注文:約定代金の0.99%、最低27.5米ドル
為替取引の費用は別途確認
海外ETFには保有中の経費等がある
IFA(プランA)コースは別の料金体系
中国株式インターネット注文:約定代金の0.55%、最低51.7香港ドル、上限517香港ドル
IFAサポート注文:約定代金の0.99%、最低220香港ドル
注文方法で手数料が異なる
投資信託公式料金表の掲載上限:
申込手数料は最大4.4%
信託報酬は最大年率3.41%
信託財産留保額がかかる場合あり
すべてのファンドに上限の費用がかかるわけではない
目論見書と銘柄詳細画面で確認
円貨建債券募集・売出しや相対取引などでは、原則として購入・売却対価を受け払いする手数料の別表示がなくても、取引価格にコストが含まれる場合がある
上場債券等は別の手数料がかかる場合がある
外貨建債券購入・売却対価の受け払いに加え、為替取引時に所定の為替スプレッドがかかる場合がある債券価格に含まれるコスト、為替変動、為替取引の条件を確認
手数料率等は税込。実際の費用は商品・コース・注文方法で異なる。NISAの無料条件は次項を参照。

NISAとゼロ革命の注意点

NISAは投資利益に関する非課税制度であり、売買手数料が法律上一律に無料になる制度ではない。SBI証券がNISA口座向けに設けている手数料無料条件と、ゼロ革命の対象条件は分けて確認する必要がある。

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NISAで取引する商品手数料の扱い主な注意点
国内株式
成長投資枠
全コースで取引手数料0円S株は一部コース・電話注文が対象外
信用取引は現引き・現渡しを含めNISA対象外
投資信託
つみたて投資枠
全コースで購入時手数料0円信託報酬や信託財産留保額等は別途確認
投資信託
成長投資枠
SBI証券のNISA手数料案内では、取引手数料0円はインターネットコースのみ対象IFAコースでは一律無料ではない
ファンドごとの申込手数料と適用コースを確認
米国個別株・海外ETF
成長投資枠
全コースで売買手数料0円
インターネット・電話注文とも対象
為替取引の費用やETFの経費等は別条件
米国以外の外国個別株は通常手数料がかかる

2023年以前の旧NISAで保有している外国株式等の売却には、2024年からのNISAとは異なる手数料ルールが適用される。商品名だけでなく、旧NISA・新NISAのどちらで保有しているかも確認しよう。

重要な注意点

「インターネットコースならすべて0円」「IFAコースならすべて有料」と単純に分けることはできない。正式な取引コース、商品、注文方法、NISAの投資枠、保有区分をセットで確認し、売買手数料以外の費用も把握することが重要だ。

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SBI証券のIFAコースが向いている人

ここまでの内容を踏まえると、SBI証券のIFAコースは以下のような人が検討しやすい。

  • 投資を始めたいが、運用方針や商品選びに不安がある人
  • 退職金など、生活設計への影響が大きい資金の運用を相談したい人
  • 運用目的、期間、リスク許容度を担当者と整理したい人
  • 投資信託、債券、株式などの費用とリスクを確認しながら選びたい人
  • 購入後も運用状況や資産配分を定期的に見直したい人
  • 手数料と相談・継続サポートの内容を比較して利用したい人

まとまった金額を運用する場合は、商品を決める前に、近い将来に使う資金と長期運用できる資金を分ける必要がある。こうした資金計画を一人で整理しにくい人にとって、IFAは相談先の候補になる。

ただし、相談できることと、良い運用成果が出ることは別である。値下がりした場合の損失、購入・保有・売却時の費用、より低コストな代替案まで確認し、支払う費用に見合うサポートかを判断しよう。

インターネットコースの方が向いている人

一方、以下に当てはまる人は、通常のインターネットコースの方が合う場合がある。

  • 国内株式を低コストで売買したい人
  • 運用方針や投資判断を自分で決められる人
  • 証券会社の画面操作や注文に慣れている人
  • 投資信託やETFの費用・リスクを自分で比較できる人
  • 担当者からの商品提案や継続相談を必要としない人
  • 投信マイレージの対象条件を満たして利用したい人

インターネットコースは、自分で判断しながら取引コストを抑えたい人に向いている。ゼロ革命の条件を満たせる人や、低コストの投資信託を長期保有したい人は、IFAコースへ変更する前に、手数料とポイントサービスへの影響を確認したい。

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SBI証券のIFAコースを利用するデメリット・注意点

IFAコースは相談先を持てる一方、手数料やサービス変更に関する注意点がある。特に、以下の5つは事前に確認しておきたい。

手数料が高くなりやすい

大きな注意点は、通常のインターネットコースより手数料が高くなる場合があることだ。同じ銘柄でも、取引コースや注文方法によって費用に差が生じる。

短期売買を繰り返す人や、少額の注文を何度も行う人は、手数料負担が運用成果に影響しやすい。年間の想定取引回数と金額を伝え、売買手数料、保有中の費用、為替コストを含めて試算してもらおう。

ゼロ革命の対象外になる

IFAコースとIFA(プランA)コースは、国内株式手数料無料のゼロ革命の対象外である。課税口座で国内株式を頻繁に売買する人は、インターネットコースとの差が大きくなりやすい。

ただし、NISA口座向けの無料条件は別に設けられている。成長投資枠の国内株式は全コースで取引手数料0円と案内されている一方、S株の一部注文、投資信託、外国個別株などでは扱いが異なる。

IFAの提案が必ず自分に合うとは限らない

IFA担当者によって、経験、得意分野、提案スタイル、担当顧客数は異なる。SBI証券のIFAコースでは、SBI証券と当該IFAが取り扱える商品の範囲で提案が行われる。

提案された商品が自分の目的やリスク許容度に合っているか、手数料は妥当か、現状維持や低コスト商品などの選択肢があるかを確認しよう。商品や取引回数によってIFA側の報酬が変わるかも確認し、疑問が残る場合は説明資料を持ち帰って検討したい。

最終的な投資判断は自分で行う必要がある

IFAへ相談しても、投資の損益は投資家自身に帰属する。担当者から提案を受けたことを理由に、元本や利益が保証されるわけではない。

「担当者に勧められたから大丈夫」と考えず、値下がり要因、想定される損失、手数料、投資期間、途中売却の条件を確認しよう。説明を受けても仕組みを理解できない場合は、その場で購入を決める必要はない。

コース変更で利用中のサービスに影響が出る場合がある

インターネットコースからIFAコースへ変更する場合、一部サービスの解除・再設定が必要になることがある。以下は、現行のIFA案内からリンクされている2023年12月11日付の手引書をもとにした確認事項である。現在の取扱いは変更先の仲介業者や利用状況によっても異なるため、解除や売却を行う前に最新の案内を確認しよう。

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利用中のサービスコース変更前に確認すること
投信マイレージIFAコースとIFA(プランA)コースは対象外
クレカ積立のポイントとは分けて確認する
投信積立手引書では、毎日設定は毎日以外への変更または設定解除が必要とされている
クレカ積立手引書では、三井住友カード以外の登録カードは原則解除が必要とされている
変更先の仲介業者によって利用できるカードが異なる
IPO・PO手引書では、ブックビルディング申込中はコース変更できないとされている
信用口座手引書では、建玉がない場合は原則閉鎖とされている
建玉の引き継ぎを希望する場合は、売却等を行う前にIFAへ相談する
ラップ口座手引書では、SBIラップは引き継ぎ可能、その他のラップは原則解約後に変更とされている
利用中サービスの現在の条件を確認する
リアルタイム入金手引書では、口座振替契約は引き継がれないとされている
再登録の可否を利用銀行ごとに確認する
国内株式手数料プラン変更先によって、アクティブプランからスタンダードプランへの変更が必要になるか確認する

古い手引書の記載を、そのまま現在のすべての口座に当てはめないことが大切だ。IFAサポートへ利用中のサービスを伝え、必要な手続き、積立への影響、再設定の時期を確認してから進めよう。

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後悔しにくいIFAの選び方

SBI証券のIFAコースを有効に活用できるかは、担当者の経験、提案内容、費用説明、購入後の対応に左右される。相談先の金融商品仲介業者としての登録や担当者の外務員登録を確認したうえで、以下の項目を比較したい。

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チェック項目確認すべき理由
適用コースと注文方法を説明できるかIFA経由でも、通常のIFAコース、プランA、インターネットコースなどで条件が異なるため
手数料を総額で説明してくれるか購入時だけでなく、保有中、売却時、為替取引などにも費用が発生する場合があるため
提案理由をわかりやすく説明してくれるか運用目的、期間、リスク許容度との関係がわからない提案は判断しにくいため
現状維持を含む複数の選択肢を示すか乗り換えや売買を急がず、他の方法と比較できるか確認するため
リスクや不利な条件も説明するか値下がり、為替、信用、流動性などのリスクを理解して契約するため
NISAや低コスト商品も説明するか販売手数料のある商品だけでなく、制度や費用を踏まえた提案か確認するため
IFAが受け取る報酬を説明できるか商品、所属金融商品取引業者等、取引回数による報酬差と利益相反を確認するため
購入後のフォロー体制があるか面談頻度、相場急変時の連絡、担当者変更時の対応を確認するため

初回面談で商品を購入する必要はない。適用コース、年間コスト、提案理由、リスク、購入後の対応について説明を受け、手数料表や提案書を持ち帰って比較しよう。

SBI証券のIFAコースに変更する流れ

SBI証券でIFAコースを利用する流れは、新規で申し込む場合と、すでにインターネットコースを利用している場合で異なる。口座開設や変更の前に、利用する仲介業者と正式なコース名を決めておこう。

新規で申し込む場合

  1. SBI証券と提携しているIFAを探す
  2. IFAへ問い合わせ、相談内容と希望するサポートを伝える
  3. 面談で運用目的、資産状況、適用コース、手数料、取扱商品を確認する
  4. 条件に納得できれば、IFAコースまたはIFA(プランA)コースを申し込む
  5. 口座開設後、適用コースと注文方法を確認して取引を開始する

インターネットコースから変更する場合

すでにSBI証券のインターネットコースを利用している場合は、利用中のサービスへの影響を確認し、IFAサポートへの連絡と変更届出書の提出など、所定の手続きを行う。

  1. SBI証券と提携しているIFAを探し、利用する仲介業者・担当者・コースを決める
  2. 現在の手続き条件を確認し、積立設定やクレジットカードなど必要な変更を行う
  3. 重要なお知らせを確認済みにし、IFAサポートへ連絡する
  4. 案内に従って変更届出書と本人確認書類を返送する
  5. WEB上で取引コースが変更されたことを確認して取引を開始する

掲載中の手引書では、コース変更後も現在の口座番号やパスワードは引き継がれると案内されている。一方、変更完了の個別連絡は行われないため、SBI証券のWEBサイトで取引コースを確認する必要がある。

IFAコースから通常のインターネットコースへ戻す場合は、現在取引しているIFAや店舗へ連絡する。また、SBI証券のFAQでは、仲介口座から別の仲介口座へは直接変更できず、一度通常のインターネットコースへ変更してから手続きすると案内されている。

SBI証券のIFAコースは「相談の内容」と「手数料」のバランスで選ぼう

SBI証券のIFAコースは、IFA担当者へ相談しながら資産運用を検討できる点が特徴だ。運用方針を一人で決めにくい人や、まとまった資金の運用を相談したい人にとって、選択肢の一つになる。

一方、通常のインターネットコースより手数料が高くなる場合があり、投信マイレージも対象外となる。IFAコースとIFA(プランA)コースはゼロ革命の対象外なので、課税口座で国内株式を頻繁に売買する人は年間コストを比較したい。

NISA口座では、成長投資枠の国内株式や米国株式・海外ETFなど、IFAコースでも売買手数料が0円になる取引がある。ただし、投資信託の成長投資枠、S株、為替取引の費用、米国以外の外国個別株などは条件が異なる。

インターネットコースから変更する場合は、積立設定、クレカ積立、信用口座、ラップ口座、入金サービスなどへの影響も確認しよう。手引書の作成時点と現在の条件を区別し、利用中のサービスに合った案内を受けることが大切だ。

IFAコースを選ぶかどうかは、総コストと、相談・提案・購入後のフォローを比較して判断したい。担当者の説明を理解できるか、自分の目的に合う提案か、継続して相談できる体制かまで確認して選ぼう。

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SBI証券のIFAコースに関するよくある質問

IFAコースとインターネットコースは併用できますか?

同じ証券総合口座で通常のインターネットコースとIFAコースを注文ごとに使い分ける仕組みではなく、所定の取引コースを選択して利用する。

IFAコースでもインターネット注文はできるが、適用されるのはIFAコースの手数料である。コース変更には所定の手続きが必要で、利用中のサービスへの影響も事前に確認したい。

IFAに相談するための最低投資額はありますか?

相談を受け付ける資産額と、金融商品の最低購入金額は別の条件である。相談先のIFA、利用するサービス、提案される商品によって異なるため、一律の金額で判断しないようにしたい。

少額から相談できるか、一定の金融資産が必要か、最低購入金額や最低手数料はいくらかを、面談前または初回相談時に確認しよう。

IFAの提案を断ることはできますか?

提案された商品を必ず購入する必要はない。最終的に投資するかどうかを判断するのは投資家自身である。

目的やリスク許容度に合わないと感じた場合は、提案理由や他の選択肢を確認したうえで断ることができる。その場で決めず、提案書や契約前の書面を持ち帰って比較してもよい。

IFAコースでもNISAは利用できますか?

IFAコースでもNISAを利用できる。成長投資枠の国内株式は全コースで取引手数料0円と案内されており、2024年からのNISAにおける米国個別株・海外ETFも全コースで売買手数料無料の対象となる。

ただし、S株の一部注文、投資信託の成長投資枠、米国以外の外国個別株などは条件が異なる。為替取引の費用や投資信託・ETFの保有中の費用も、売買手数料とは分けて確認しよう。

SBI証券のゼロ革命はIFAコースでも使えますか?

国内株式売買手数料無料のゼロ革命は、所定の電子交付設定をしたインターネットコースまたはインターネットコース(プランC)のインターネット取引が対象である。

IFAコースとIFA(プランA)コースは対象外であり、IFAコースからネット注文をしてもゼロ革命は適用されない。ただし、NISA口座には別の無料条件があるため、商品・投資枠・注文方法ごとに確認しよう。

IFA(プランA)コースと通常のIFAコースはどちらを選ぶべきですか?

IFA担当者を通じて注文したい人や、担当者から電話・訪問による情報提供、商品の案内、約定連絡を受けたい人は、IFA(プランA)コースが比較候補になる。具体的な対応内容は仲介業者に確認が必要だ。

相談しながらも、注文はIFAサポートまたはインターネットで行いたい人は、通常のIFAコースを検討できる。プランAはネット注文でも専用の料金体系が適用されるため、年間コストと受けられるサポートを比較して判断しよう。

出典

SBI証券「取引コース・ご利用の流れ|資産運用アドバイザー(IFA)」
SBI証券「IFAコースとは何ですか?」
SBI証券「インターネットコース以外の取引コースと手数料(IFAコース)」
SBI証券「インターネットコース以外の取引コースと手数料(IFA(プランA)コース)」
SBI証券「ゼロ革命(国内株式手数料無料)の対象になる条件を教えてください」
SBI証券「NISAにおける取引手数料」
SBI証券「新NISA SBI証券なら、米国株式&海外ETFの売買手数料ゼロ!」
SBI証券「投信マイレージ」
SBI証券「取引コース変更の手続き」(資料記載日:2023年12月11日)
SBI証券「既にインターネットコースで口座を開設していますが、金融商品仲介業者へのコース変更は可能か教えてください」
SBI証券「ダイレクト・対面・IFAコースからインターネットコースへ変更するにはどのようにすればよいでしょうか?」

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