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SBI証券のIFAコースとは?サービス内容や手数料、インターネットコースとの違いを徹底解説!

この記事で解決できるお悩み
  • SBI証券のIFAコースを利用するメリット・デメリットが知りたい
  • SBI証券のIFAコース・IFA(プランA)コース・インターネットコースの違いが知りたい
  • ゼロ革命やNISAの手数料がIFAコースでどう扱われるか知りたい
  • 手数料を払ってでもIFAに相談すべきか判断したい

SBI証券は、国内株式、外国株式、投資信託、債券など幅広い金融商品を扱っている。一方、選択肢が多いほど「何を選べばよいかわからない」「自分だけで投資判断するのが不安」と感じる人もいるだろう。

そうした人が検討したい選択肢の一つが、SBI証券のIFAコースだ。IFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)やIFAサポートダイヤルを通じて、資産運用の考え方や金融商品の特徴を確認しながら取引を進められる。

ただし、SBI証券と提携するIFAを通じて口座を開設しても、必ずIFAコースになるとは限らない。一部の仲介業者では、インターネットコースの手数料が適用される口座も扱っている。相談前に、利用する仲介業者、取引コース、注文方法、手数料を確認することが重要だ。

IFAコースとIFA(プランA)コースは、国内株式売買手数料が0円になる「ゼロ革命」の対象外である。一方、NISAにはゼロ革命とは別の無料条件があり、国内株式、投資信託、米国株式・海外ETFでは、商品や投資枠によって扱いが異なる。

本記事では、2026年9月18日時点のSBI証券公式情報をもとに、IFAコースの仕組み、手数料、インターネットコースとの違い、向いている人・向いていない人を整理する。相談サポートと手数料のバランスを判断したい人は参考にしてほしい。

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目次

SBI証券のIFAコースはどんな人におすすめ?まず結論

結論から言うと、SBI証券のIFAコースは「手数料の安さ」よりも「担当者に相談しながら運用方針や商品を検討できること」を重視する人が比較しやすいコースだ。

反対に、自分で商品を比較して注文できる人、国内株式を低コストで売買したい人、投信マイレージを利用したい人は、通常のインターネットコースの方が合いやすい。

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判断軸比較候補理由
相談しながら自分でもネット注文したいIFAコースIFA担当者へ相談でき、注文はIFAサポートまたはインターネットから行える
担当者を通じた注文や電話・訪問による情報提供を受けたいIFA(プランA)コースIFA担当者、IFAサポート、インターネットの3経路で注文できる
国内株式の手数料を抑えたいインターネットコース所定条件を満たせば、ゼロ革命により対象となる国内株式のインターネット取引手数料が0円になる
商品比較から注文まで自分で完結したいインターネットコース相談サポートよりも、低コストと自分のペースでの取引を重視しやすい

この記事の結論

  • 通常のIFAコースは、相談しながらIFAサポートやインターネットで注文したい人向け
  • IFA(プランA)コースは、担当者を通じた注文や電話・訪問による対応を希望する人向け
  • 国内株式の手数料や投信マイレージを重視するなら、インターネットコースを比較したい
  • ゼロ革命はIFAコース対象外だが、NISAでは商品・投資枠ごとに別の無料条件がある
  • IFAへ相談しても、提案内容・手数料・リスクを確認し、最終判断は投資家自身が行う

SBI証券のIFAコースとは

SBI証券のIFAコースとは、SBI証券と提携するIFA(金融商品仲介業者)を通じて、資産運用の相談や金融商品の提案を受けながら取引できるコースである。

金融商品仲介業者は、SBI証券から委託を受け、口座開設申込みの受付や、SBI証券が取り扱う金融商品の案内・取引仲介を行う。SBI証券の代理人ではなく、顧客から金銭や有価証券を直接預かることはできない。

IFA法人が複数の証券会社と契約している場合でも、SBI証券のIFAコースで提案・仲介できるのは、原則としてSBI証券が取り扱い、そのIFAが仲介できる商品・サービスである。市場にあるすべての商品を比較できるわけではない点は理解しておきたい。

SBI証券では、主に以下の2種類のIFA関連コースが案内されている。

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項目IFAコースIFA(プランA)コース
主な相談窓口IFA担当者
IFAサポートダイヤル
IFA担当者
IFAサポートダイヤル
注文方法IFAサポートダイヤル
インターネット
IFA担当者
IFAサポートダイヤル
インターネット
担当者からの連絡勧誘等の電話は原則なし
約定連絡も原則なし
電話・訪問による情報提供や勧誘あり
約定連絡あり
主な特徴相談を受けながら、自分でネット注文も行いやすい担当者を通じた注文や継続的な連絡を受けられる
国内株式手数料の傾向インターネットコースより高くなる場合がある通常のIFAコースより高くなる場合がある
仲介業者によって、取扱商品や対応方法が異なる場合がある。正式なコース名、注文方法、手数料は申込み前に確認が必要。

なお、一部の金融商品仲介業者では、IFAを通じて口座を開設しても「インターネットコース」の手数料が適用される場合がある。IFAへ相談できるかどうかと、適用される取引コース・手数料体系は分けて確認しよう。

IFAコースで相談できること

IFAコースでは、金融商品の紹介だけでなく、資産運用全体について相談できる。ただし、具体的な対応範囲はIFA法人や担当者によって異なる。

  • 現在の資産状況や運用目的の整理
  • 運用期間やリスク許容度を踏まえた資産配分の相談
  • 投資信託、株式、債券などの特徴・費用・リスクの確認
  • NISAを含む制度活用についての相談
  • 口座開設やコース変更などの手続きサポート
  • 購入後の運用状況や資産配分の見直し相談

IFAへ相談しても、投資成果や元本が保証されるわけではない。提案された商品を購入するか、どの程度の資金を投じるかは、費用とリスクを理解したうえで自分自身が判断する必要がある。

SBI証券のIFAコースを利用するメリット

SBI証券のIFAコースを利用する主なメリットは、商品選びだけでなく、運用目的や資産配分について相談できる点である。特に、自分だけでは運用方針を決めにくい人にとって、考えを整理する相談先になる。

運用方針を整理しやすい

投資を始める際は、「どの商品を買うか」より先に、「何のために、いつまで、どの程度の値下がりを許容して運用するのか」を決めることが重要だ。

IFAに相談すれば、老後資金、教育資金、退職金運用などの目的と、必要な時期、途中で使う資金、許容できる損失の範囲を整理しやすい。短期的な値動きだけで売買を判断しないための運用方針を考えるきっかけになる。

商品の特徴やリスクを確認しながら選べる

SBI証券では、国内外の株式、投資信託、債券など幅広い金融商品を取り扱っている。選択肢が多いことはメリットだが、投資経験が少ない人にとっては比較が難しい場合もある。

IFAコースでは、商品の仕組み、値下がり要因、手数料、投資目的との関係を担当者へ確認しながら検討できる。ただし、担当IFAが取り扱える範囲に限られるため、提案されなかった選択肢や低コスト商品についても質問しよう。

口座開設やコース変更のサポートを受けられる

新しく口座を開設する場合は、SBI証券と提携するIFAを通じて、IFAコースまたはIFA(プランA)コースを申し込む。すでにインターネットコースを使っている場合も、IFAサポートへの連絡や変更書類の提出について案内を受けられる。

ただし、コース変更前には、投信マイレージ、投信積立、クレカ積立、信用口座、ラップ口座、リアルタイム入金などへの影響を確認する必要がある。現在利用中のサービスを一覧にして、何を解除・再設定するのか確認しておこう。

購入後も継続的に相談しやすい

資産運用は、商品を買って終わりではない。相場環境、収入・支出、家族構成、退職時期などが変われば、運用方針の見直しが必要になる場合がある。

IFAコースでは、購入後も担当者へ相談できる。ただし、面談頻度、連絡方法、相場急変時の対応、担当者が退職・変更した場合の引き継ぎ方法はIFA法人ごとに異なるため、契約前に確認したい。

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SBI証券のIFAコースとインターネットコースの違い

SBI証券のIFAコースとインターネットコースの大きな違いは、相談相手、注文方法、担当者からの連絡、手数料、ポイントサービスである。

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比較項目インターネットコースIFAコースIFA(プランA)コース
主な相談方法基本的に自分で情報収集・判断IFA担当者
IFAサポート
IFA担当者
IFAサポート
注文方法主にインターネットIFAサポート
インターネット
IFA担当者
IFAサポート
インターネット
担当者からの連絡原則なし勧誘等の電話は原則なし電話・訪問による情報提供や勧誘あり
国内株式手数料ゼロ革命の条件を満たせば対象取引が0円所定の手数料所定の手数料
投信マイレージ対象対象外対象外
向いている人低コストで自分で取引したい人相談しながら自分でも注文したい人担当者を通じた注文や継続的な連絡を希望する人

インターネットコースは、投資の知識があり、自分で商品を選んで発注できる人が比較しやすい。ゼロ革命の条件を満たせば、対象となる国内株式のインターネット取引手数料が0円になる。

一方、IFAコースは手数料が高くなりやすい代わりに、運用方針や商品について相談できる。支払う手数料に対して、どの程度の相談・提案・購入後のフォローを受けられるかが判断のポイントだ。

SBI証券IFAコースの手数料体系

SBI証券のIFAコースを検討する際に、特に確認したいのが手数料である。国内株式では、通常のIFAコースかIFA(プランA)コースか、インターネット注文かIFAサポート注文かによって金額が変わる。

以下は2026年9月18日時点で確認できる代表的な手数料である。商品、注文方法、手数料プラン、NISA、個別割引などで異なるため、取引前にSBI証券公式サイトや契約締結前交付書面で確認しよう。

国内株式の主な手数料|ゼロ革命はIFAコース対象外

SBI証券のゼロ革命は、所定の電子交付設定をしたインターネットコースまたはインターネットコース(プランC)のインターネット取引が対象である。IFAコース、IFA(プランA)コース、ダイレクトコース、対面コースは対象外となる。

国内株式の代表的な手数料は以下の通りである。

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コース・取引方法代表的な手数料(税込)注意点
インターネットコース条件を満たすと、対象となる国内株式のインターネット取引手数料0円電子交付設定などの条件が必要
電話注文など一部取引は対象外
IFAコース
インターネット注文
スタンダードプラン
50万円以下:484円
100万円以下:870円
150万円以下:1,090円
3,000万円以下:1,640円
3,000万円超:1,650円
新規口座開設後は、変更するまでスタンダードプラン
アクティブプランも選択可能
IFAコース
IFAサポート注文
10万円以下:990円
30万円以下:1,760円
50万円以下:2,530円
100万円以下:4,290円
150万円以下:5,720円
150万円超:8,580円
IFAサポートへ電話して注文する場合の手数料
IFA(プランA)コース100万円以下:約定代金の1.265%
※最低2,750円
100万円超500万円以下:約定代金の0.99%+2,750円
500万円超1,000万円以下:約定代金の0.77%+13,750円
1,000万円超3,000万円以下:約定代金の0.6325%+27,500円
インターネット注文でもプランAの手数料体系が適用
担当者による注文にも対応
上記は国内株式等の代表的な通常手数料。PTS、S株、信用取引、NISA、個別割引などでは異なる場合がある。

通常のIFAコースのインターネット注文では、1注文ごとに計算するスタンダードプランのほか、1日の約定代金合計で計算するアクティブプランも選択できる。取引回数や1日の取引額によって有利なプランが変わるため、IFAへ確認しよう。

手数料の比較例|50万円・100万円・150万円で見る

国内株式を1回注文した場合の手数料例は以下の通りだ。通常のIFAコースはインターネット注文のスタンダードプラン、インターネットコースはゼロ革命の条件を満たしている前提で比較している。

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約定代金インターネットコース
条件達成時
IFAコース
インターネット注文
IFAコース
IFAサポート注文
IFA(プランA)コース
50万円0円484円2,530円6,325円
100万円0円870円4,290円12,650円
150万円0円1,090円5,720円17,600円
税込の計算例。NISA、PTS、アクティブプラン、個別割引などは考慮していない。

手数料は、原則として買付・売却の各注文で発生する。取引を繰り返すほど年間コストが増えるため、「1回の手数料」だけでなく、年間の想定取引回数を踏まえて比較しよう。

外国株式・投資信託・債券の手数料

国内株式以外の費用も、コース、商品、注文方法によって異なる。以下は通常のIFAコースにおける代表例である。

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商品通常のIFAコースの主な手数料・費用注意点
米国株式インターネット注文:1,000株まで33米ドル
IFAサポート注文:約定代金の0.99%、最低27.5米ドル
為替コストや海外ETFの管理報酬が別途かかる場合がある
IFA(プランA)コースは別の料金体系
中国株式インターネット注文:約定代金の0.55%、最低51.7香港ドル、上限517香港ドル
IFAサポート注文:約定代金の0.99%、最低220香港ドル
注文方法で手数料が大きく異なる
投資信託申込手数料:最大4.4%
信託報酬:最大年率3.41%
信託財産留保額がかかる場合あり
ファンドごとに異なる
目論見書と銘柄詳細画面で確認が必要
円貨建債券募集・売出し等では、原則として購入対価・売却対価を支払う上場債券や新株予約権付社債などは別の手数料がかかる場合がある
外貨建債券購入対価・売却対価に加え、為替取引時に所定の為替スプレッド為替変動と為替コストも損益に影響する
IFA(プランA)コースには別の外国株式手数料がある。取引前に適用コースの料金表を確認しよう。

NISAとゼロ革命の注意点

SBI証券のゼロ革命とNISAの手数料無料は、別の制度である。IFAコースはゼロ革命の対象外だが、NISAでは商品や投資枠に応じて、全コース共通の無料条件が設けられている。

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NISAで取引する商品手数料の扱い主な注意点
国内株式
成長投資枠
全コースで取引手数料0円S株は一部コース・電話注文が対象外
信用取引は現引き・現渡しを含めNISA対象外
投資信託
つみたて投資枠
全コースで取引手数料0円信託報酬や信託財産留保額がかかる場合がある
投資信託
成長投資枠
取引手数料0円はインターネットコースのみ対象IFAコースではファンドごとの申込手数料を確認
米国個別株・海外ETF
成長投資枠
全コースで売買手数料0円
インターネット・電話注文とも対象
為替スプレッド等は無料対象外
米国以外の外国個別株は通常手数料がかかる

2023年以前の旧NISAで保有している外国株式等の売却には、現在の新NISAとは異なる手数料ルールが適用される場合がある。保有区分も含めて確認しよう。

重要な注意点

「インターネットコースならすべて0円」「IFAコースならすべて有料」と単純に分けることはできない。取引コース、商品、注文方法、NISAの投資枠、保有区分をセットで確認することが重要だ。

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SBI証券のIFAコースが向いている人

ここまでの内容を踏まえると、SBI証券のIFAコースは以下のような人が比較しやすい。

  • 投資を始めたいが、運用方針や商品選びに不安がある人
  • 退職金など、生活設計への影響が大きい資金の運用を相談したい人
  • 運用目的、期間、リスク許容度を担当者と整理したい人
  • 投資信託、債券、株式などの費用とリスクを確認しながら選びたい人
  • 購入後も運用状況や資産配分を定期的に見直したい人
  • 手数料だけでなく、相談や継続サポートの内容も重視する人

特に、まとまった金額を運用する場合は、商品を決める前に、近い将来に使う資金と長期運用できる資金を分ける必要がある。こうした資金計画を一人で整理しにくい人は、IFA相談を比較候補にしやすい。

ただし、相談できることと、良い運用成果が出ることは別である。IFAの提案を受ける場合も、値下がりした場合の損失、購入・保有・売却時の費用、より低コストな代替案を確認しよう。

インターネットコースの方が向いている人

一方、以下に当てはまる人は、IFAコースよりもインターネットコースの方が合いやすい。

  • 国内株式を低コストで売買したい人
  • 運用方針や投資判断を自分で決められる人
  • 証券会社の画面操作や注文に慣れている人
  • 投資信託やETFの費用・リスクを自分で比較できる人
  • 担当者からの連絡や商品提案を必要としない人
  • 投信マイレージを利用したい人

インターネットコースは、相談サポートよりもコストと取引の自由度を優先したい人に向いている。ゼロ革命の条件を満たせる人や、低コストの投資信託を長期保有したい人は、IFAコースへ変更する前に費用差を確認したい。

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SBI証券のIFAコースを利用するデメリット・注意点

IFAコースは相談先を持てる一方、手数料やサービス変更に関する注意点がある。特に、以下の5つは事前に確認しておきたい。

手数料が高くなりやすい

最大の注意点は、インターネットコースより手数料が高くなりやすいことだ。相談や注文サポートを受けられる一方、同じ銘柄を売買する場合でもコスト差が生じる。

特に、短期売買を繰り返す人や、少額の注文を何度も行う人は、手数料負担が運用成果に影響しやすい。年間の想定取引回数を伝え、1年間にどの程度の手数料がかかるか試算してもらおう。

ゼロ革命の対象外になる

IFAコースとIFA(プランA)コースは、国内株式手数料無料のゼロ革命の対象外である。国内株式を課税口座で頻繁に売買する人は、インターネットコースとの差が大きくなりやすい。

ただし、NISAの手数料無料はゼロ革命とは別ルールである。成長投資枠の国内株式は全コースで取引手数料0円と案内されている一方、S株の一部注文、投資信託、外国個別株などでは条件が異なる。

IFAの提案が必ず自分に合うとは限らない

IFA担当者によって、経験、得意分野、提案スタイル、担当顧客数は異なる。また、SBI証券のIFAコースでは、SBI証券と当該IFAが取り扱える商品の範囲で提案が行われる。

提案された商品が自分の目的やリスク許容度に合っているか、手数料は妥当か、現状維持や低コスト商品など他の選択肢があるかを確認しよう。疑問が残る場合は、その場で購入を決めず、説明資料を持ち帰って検討することが大切だ。

最終的な投資判断は自分で行う必要がある

IFAへ相談しても、投資の損益は投資家自身に帰属する。担当者から提案を受けたことを理由に、元本や利益が保証されるわけではない。

「担当者に勧められたから大丈夫」と考えるのではなく、値下がり要因、想定される損失、手数料、投資期間、途中売却の条件を理解したうえで判断する必要がある。

コース変更で利用中のサービスに影響が出る場合がある

インターネットコースからIFAコースへ変更する場合、手数料だけでなく、一部サービスの解除・再設定が必要になる。

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利用中のサービスコース変更前に確認すること
投信マイレージIFAコースとIFA(プランA)コースは対象外
投信積立毎日設定の場合は、毎日以外への変更または設定解除が必要
クレカ積立三井住友カード以外の登録カードは原則解除が必要
変更先の仲介業者により利用できるカードが異なる
IPO・POブックビルディング申込中はコース変更できない
信用口座建玉がない場合は原則閉鎖
建玉があり引き継ぎを希望する場合はIFAへ相談
ラップ口座SBIラップは引き継ぎ可能
その他のラップは原則として解約後に変更
リアルタイム入金口座振替契約は引き継がれない
再登録できるかは利用銀行によって異なる
国内株式手数料プラン変更先によってはアクティブプランからスタンダードプランへの変更が必要

上記は、SBI証券の現行IFA案内からリンクされている2023年12月11日付のコース変更手引書に基づく。手続き条件が更新される可能性があるため、実際の変更時には、最新の手引書とIFAサポートの案内を確認しよう。

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後悔しにくいIFAの選び方

SBI証券のIFAコースを有効に活用できるかは、担当者の経験、提案内容、費用説明、購入後の対応に左右される。IFAを選ぶ際は、以下の項目を確認したい。

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チェック項目確認すべき理由
適用コースと注文方法を説明できるかIFA経由でも、通常のIFAコース、プランA、インターネットコースなど条件が異なるため
手数料を総額で説明してくれるか購入時だけでなく、保有中、売却時、為替取引などにも費用が発生する場合があるため
提案理由をわかりやすく説明してくれるか運用目的、期間、リスク許容度との関係がわからない提案は判断しにくいため
現状維持を含む複数の選択肢を示すか乗り換えや売買を急がず、他の方法と比較できるか確認するため
リスクや不利な条件も説明するか値下がり、為替、信用、流動性などのリスクを理解して契約するため
NISAや低コスト商品も説明するか販売手数料のある商品だけでなく、制度や費用を踏まえた提案か確認するため
IFAが受け取る報酬を説明できるか商品、所属金融商品取引業者、取引回数による報酬差を確認するため
購入後のフォロー体制があるか面談頻度、相場急変時の連絡、担当者変更時の対応を確認するため

初回面談では、すぐに商品を購入する必要はない。適用コース、年間コスト、提案理由、リスク、購入後の対応について説明を受け、理解できない点は書面でもらって確認しよう。

SBI証券のIFAコースに変更する流れ

SBI証券でIFAコースを利用する流れは、新規で申し込む場合と、すでにインターネットコースを利用している場合で異なる。

新規で申し込む場合

  1. SBI証券と提携しているIFAを探す
  2. IFAへ問い合わせ、相談内容と希望するコースを伝える
  3. 面談で運用目的、資産状況、手数料、取扱商品を確認する
  4. IFAコースまたはIFA(プランA)コースを申し込む
  5. 口座開設後、適用コースを確認して取引を開始する

インターネットコースから変更する場合

すでにSBI証券のインターネットコースを利用している場合は、利用中のサービスを確認したうえで、IFAサポートへ連絡し、変更届出書を提出する。

  1. SBI証券と提携しているIFAを探し、利用するIFAを決める
  2. 手引書を確認し、積立設定やクレジットカードなど必要な変更を行う
  3. 重要なお知らせを確認済みにし、IFAサポートへ連絡する
  4. 変更届出書と本人確認書類を返送する
  5. WEB上で取引コースが変更されたことを確認して取引を開始する

コース変更後も、現在の口座番号やパスワードは引き継がれると案内されている。一方、コース変更完了の個別連絡は行われないため、SBI証券のWEBサイトで取引コースを確認する必要がある。

また、IFAコースからインターネットコースへ戻す場合は、現在取引しているIFAや店舗へ連絡する。仲介口座から別の仲介口座へ直接変更できず、一度通常のインターネットコースへ変更する必要がある場合もある。

SBI証券のIFAコースは「相談の内容」と「手数料」のバランスで選ぼう

SBI証券のIFAコースは、IFA担当者へ相談しながら資産運用を検討できる点が特徴だ。運用方針を一人で決めにくい人や、まとまった資金の運用について相談したい人にとって、比較候補になる。

一方、インターネットコースより手数料が高くなりやすく、投信マイレージも対象外となる。ゼロ革命はIFAコースに適用されないため、課税口座で国内株式を頻繁に売買する人は、年間コストの差を確認したい。

NISAでは、成長投資枠の国内株式や米国株式・海外ETFなど、IFAコースでも売買手数料が0円になる取引がある。ただし、投資信託の成長投資枠、S株、為替コスト、米国以外の外国個別株などは条件が異なるため、商品ごとの確認が必要だ。

インターネットコースから変更する場合は、投信マイレージ、積立設定、クレカ積立、信用口座、ラップ口座、リアルタイム入金などへの影響も確認しよう。

IFAコースを選ぶかどうかは、「手数料が高いか安いか」だけでなく、どのような相談、提案、購入後のフォローを受けられるのか、その内容に費用を払う価値を感じるかで判断することが大切だ。

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SBI証券のIFAコースに関するよくある質問

IFAコースとインターネットコースは併用できますか?

同じ証券総合口座で通常のインターネットコースとIFAコースを同時に使い分けるのではなく、いずれかの取引コースを選択して利用する。

コースを変更する場合は所定の手続きが必要で、利用中のサービスや手数料体系も変わる場合がある。変更前にIFAまたはSBI証券の担当窓口へ確認しよう。

IFAに相談するための最低投資額はありますか?

SBI証券のIFAコース全体に共通する一律の最低投資額ではなく、相談先のIFA、サービス、提案される商品によって条件が異なる場合がある。

少額から相談できるか、一定の金融資産が必要か、最低購入金額や手数料負担がいくらになるかを、面談前または初回相談時に確認しよう。

IFAの提案を断ることはできますか?

提案された商品を必ず購入する必要はない。最終的に投資するかどうかを判断するのは投資家自身である。

目的やリスク許容度に合わないと感じた場合は、提案理由や他の選択肢を確認したうえで断ることができる。その場で決めず、持ち帰って比較してもよい。

IFAコースでもNISAは利用できますか?

IFAコースでもNISAを利用できる。成長投資枠の国内株式は全コースで取引手数料0円と案内されているほか、新NISAの米国個別株・海外ETFも全コースで売買手数料無料の対象となる。

ただし、S株の一部注文、投資信託の成長投資枠、為替コスト、米国以外の外国個別株などは条件が異なる。商品と注文方法ごとに最新の手数料を確認しよう。

SBI証券のゼロ革命はIFAコースでも使えますか?

国内株式売買手数料無料のゼロ革命は、所定の電子交付設定をしたインターネットコースまたはインターネットコース(プランC)のインターネット取引が対象である。

IFAコースとIFA(プランA)コースはゼロ革命の対象外となる。ただし、NISAには別の手数料無料条件があるため、ゼロ革命とNISAの手数料を分けて確認しよう。

IFA(プランA)コースと通常のIFAコースはどちらを選ぶべきですか?

IFA担当者を通じて注文したい人や、担当者から電話・訪問による投資情報の提供、商品の案内、約定連絡を受けたい人は、IFA(プランA)コースを比較候補にできる。

相談を受けながらも、注文はIFAサポートまたはインターネットで行いたい人は通常のIFAコースを比較しやすい。プランAは手数料が高くなりやすいため、年間の想定取引回数と受けられるサポートを確認して判断しよう。

出典

SBI証券「取引コース・ご利用の流れ|資産運用アドバイザー(IFA)」
SBI証券「IFAコースとは何ですか?」
SBI証券「インターネットコース以外の取引コースと手数料(IFAコース)」
SBI証券「インターネットコース以外の取引コースと手数料(IFA(プランA)コース)」
SBI証券「ゼロ革命(国内株式手数料無料)の対象になる条件を教えてください」
SBI証券「NISAにおける取引手数料」
SBI証券「新NISA SBI証券なら、米国株式&海外ETFの売買手数料ゼロ!」
SBI証券「投信マイレージ」
SBI証券「取引コース変更の手続き」(公開日:2023年12月11日)
SBI証券「既にインターネットコースで口座を開設していますが、金融商品仲介業者へのコース変更は可能か教えてください」
SBI証券「ダイレクト・対面・IFAコースからインターネットコースへ変更するにはどのようにすればよいでしょうか?」

この記事を書いた人

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